皆さんこんにちは。石川彰です。
最近こんな言葉に出会いました。
それは孔子の教えです。
「子いわく、三人行め(あゆ)ば、必ずわが師あり、その良きものを選んでこれに従う。
その良からざるものにして、これを改む。」
この意味は、三人で行動すれば、そこには必ず自分の先生がいるものである。
自分を除いた二人の言動から、よき人を選んでそれを見習うようにする。
そして、良くない人の場合には、その良くないところを見て、自分にもそれがあれば、改めるようにすることである。
ということのようです。
孔子はどんな人にも学ぶ点があるので、他者を「師」とよんでいるそうです。
父が漢文が好きだったので、孔子のことを、高校時代いろいろ教えてもらった記憶があります。
昔中国に行ったとき、中国人の人に、孔子のことを、授業で教えてくれるのか、聞いたことがありました。
その時、まったく授業では取り上げていない、ということでした。
なぜ私たち日本人が孔子のことを学んでいるのに、中国人は、授業で
取り上げないのか、不思議に思ったことでした。