皆さんこんにちは。石川彰です。
うるう年の1日多いこの日をゆったり過ごしたい
今年はオリンピックの年なので、4年に1度のうるう年になりますね。
1年は365,24日(365日と5時間40分)なので4年に1日追加されるようです。
それでなくても1年がとても短く感じるこの頃ですから、せっかく1日多い今日の日を、じっくりかみしめながら、ゆったりと過ごしたいと思っています。なんていうと、娘は「おとうさんいつもゆったりしてるじゃん」といわれそうですが・・・。
もともと1年の始まりは3月だった
さて、1年の始まりは3月で、31日と30日の日が交互にあり、3月31日、4月は30日、5月は31日と言うふうに、31日と30日が交互になっていて、2月が最後の月で29日だったそうです。
3月 マルティウス(軍神の神) 大31日
4月 アプリーリス(愛の神) 小30日
5月 マーイウス(大地の女神) 大31日
6月 ユーニウス(女性の守護神) 小30日
7月 クインティリス(5番目の月) 大31日
8月 セクスティリス(6番目の月) 小30日
9月 セプテンベル(7番目の月) 大31日
10月 オクトーベル(8番目の月) 小30日
11月 ノウェンベル(9番目の月) 大31日
12月 デケンベル(10番目の月) 小30日
1月 ヤヌリウス(ローマの神・ヤヌス) 大31日
2月 フェブルス(罪を清める) 29日
ジュリアス・シーザーは自分の名前を7月に付けジュライとした
しかし、ジュリアス・シーザーは1月を一番上に持ってきて、しかも自分の名前を入れたいために、7月生まれなので、7月をジュリアス、英語でジュライとしたようです。
皇帝オウグストスは8月をオウガストとした
次の皇帝アウグストスは、8月生まれなので、8月をアウグストス、英語でオウガストとした。
そして8月が30日で面白くなく、8月を勝手に31日にしてしまった。
そこで7月と8月が31日になったため、バランスをとるために、9月を30日にした。そして2月は28日にしたそうです。
2月が28日になったのは、皇帝の我儘からと言われています。
いずれにしても、今年は1日多い訳ですから、今、1日1日がとても短く重要になっています。
この1日を是非大切にしたいと思っています。