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皆さんこんにちは。石川彰です。

娘と二人の孫が帰国して、嵐の後の静けさのような我が家です。

下の男の子は小２で、とてもやんちゃな子供です。

上の女の子は小４で、オーストリアでは、中１に当たるそうです。

何と学校は午前中で終わりと言いますから、日本のゆとり教育なんてものではありません。

(これで将来他の国に対抗できるのかなあ・・・と思ってしまいます。

昨年から授業に英語が入ってきたようです。

しかも今年(９月が始業式)から、ラテン語の授業まで入ってきたと言いますから、日本と違って、語学に対するアレルギーも、無くなるわけですよね。

オーストリアでは、通常はドイツ語ですが、普通に英語でも通じています。

日本では、せっかく英語を勉強しても、使う機会がないから、ドンドン忘れてゆくし、やっぱり島国だからなあと実感します。

(まあ島国だから良かったところは沢山ありますが…)

皆さんこんにちは。石川彰です。

長女と孫二人が、一か月ほど帰省していましたが、今日オーストリアに帰国しました。

孫二人も日本の食べ物には深い関心を示し、「美味しい、美味しい、こんなものはオーストリアにはない、」を連発していました。

また向かいの、お味噌の専門店「次郎長や」さんに、ダシ教室まで開いてもらい、喜んでいました。

娘や孫に、「このダシの文化は、日本独自のものだよ。

日本って、食べ物は美味しいし、人は親切だし、本当にいいところだ」

と私が自慢すると、娘は

「お父さんまだまだだよ。駅のホームのエレベーターでも、オーストリアでは、お年寄りや、妊婦さん、ベビーカーの人を最優先するのに、日本では、われ先に乗り込んで、どんどん行ってしまう。こんなこと考えられないよ。」

との返事でした。なるほど・・・。次の言葉が私は出てきませんでした。

皆さんこんにちは。石川彰です。

先日、こんな話を聞きました。

軍艦は、何も手を打たないと、毎年1センチずつ喫水が下がり、速度が遅くなって、使い物にならなくなるといいます。

船体が古くなるとか、貝殻が付くという問題ではなく、原因は乗組員にあるようです。

乗組員が、自室にこっそり本や娯楽用品の私物を持ち込み、それが積もり積もって船が重くなり、水中に沈みこむというのです。

自分の家や、部屋、そして自分自身にも同じことが言るような気がします。

この話は、常に部屋や自分の脳の中を整理整頓することの必要性を言っているような気がします。

皆さんこんにちは。石川彰です。

連日リオ・オリンピックで日本選手の活躍が報道されています。

いつも感ずるのですが、競技を終えた選手に対してのインタビューに、

「もっと違うインタビューの仕方は無いものか・・・」と思います。

相変わらず多いのは「今のお気持ちは？」・・・

金メダルを取ってニコニコしている人は「うれしいです」と言うし、銀や銅メダルでニコニコしていない人は、「金メダルでなくて悔しいです」

と言うことは、容易に想像きます。

体操で個人総合優勝した内村航平選手に「なぜ金メダルが取れたと思いますか？」とインタビューしたのをみて、私はびっくりしてしまいました。

内村選手も、なぜこんな質問をするのかと、一瞬戸惑った様子でした。

この日の為に、死に物狂いで練習してきたからにほかなりませんが、そこは内村選手、「皆さんの応援があったから」と答えたのはさすがと思いました。

私ならこんなことを聞いてみたいです。「予選から決勝までに、気持ちの切り替えはどんなふうに？」「今回の演技で一番気を付けたことは？」「集中するための特別なご自分の工夫とは？」・・・とか。ダメでしょうか。

皆さんこんにちは。石川彰です。

娘や孫たちの話を聴いたりすると、「本当に日本て、すごいなあ」

と思うことが沢山あります。

それは特に「食べ物」において、そう思います。

孫にまず日本に着いたとき、「一番食べたいもの何？」と聞いてみたところ、

「ソフトクリームとおしるこ」でした。

アイスクリームはあってもソフトクリームはないようです。

また、おしるこは、自分で作れば別ですが、外では食べれません。

その他、日本独自のメニューは、焼き肉、焼きそばやシュウマイ、うどんにギョウザ、お寿司など数え上げれば、きりがありません。

「つくづく我々は、恵まれていることに、気が付かないでいる」

と思ったものでした。