皆さんこんにちは。学校の入学式も始まり新しい年度に入りました。
我が家でも長男の一番下の子が、江尻幼稚園に入園しました。
親子二代お世話になっているのですが、息子の時お世話になった先生が、まだいて下さるのも心強い限りです。
さて入学式といえば、高校時代、PTA会長さんの話を今でも覚えており、その後の自分の人生に、とっても良かったと感謝しています。
その話とは福沢諭吉の教えです。
世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯をつらぬく仕事を持つことです
世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです
世の中で一番さびしいことは、する仕事のないことです
世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことです
世の中で一番尊いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです
世の中で一番美しいことは、すべてのものに愛情をもつことです
世の中で一番悲しいことは、うそをつくことです
今の時代でも立派に通用する言葉ばかりですが、それは、人間の生き方の根本を言い表しているからでしょうか。
学校の成績はダメ人間でしたが、こんなことはおぼえていたんです。
勿論全部は覚えていませんでしたが、とても心に残った言葉でした。
私もPTA会長を何度かさせて頂き、入学式や卒業式などでも、話をさせて頂きました。
挨拶の練習をしているとき、「PTA会長の話なんか誰も聞いてはいないよ」と、よく亡き女房に言われたものでしたが、私のように、50年以上経っても覚えている人もいるようです。
言葉にはすごい力がある…改めて思ったものでした。