皆さんこんにちは。石川彰です。
私は今、テレビ番組はDVDレコーダーに録画して、後からゆっくり見るようにしています。
録画したい番組が多く、2倍速で見たりします。
時々、堺正章の世界一受けたい授業を見ることがありますが、
その番組の中で「絵本のおもしろさ」と言うのがありました。
「三匹の子豚」という絵本がありますが、豚が作った藁の家を、オオカミが吹き飛ばしてしまい、食べられてしまう物語です。
これが、イギリスの絵本では、オオカミと豚が逆になっています。
オオカミが作ったレンガの家を、豚がハンマーでたたき壊したり、コンクリートの家を豚がドリルで壊したり、鉄筋の家はダイナマイトで爆発させてしまうという話です。
最後にオオカミは、お花で家を作るのですが、その獰猛な豚は、花の匂いでおとなしく優しくなり、最後は三匹のオオカミと豚が一緒に暮らすという物語です。
又、赤ずきんちゃんの話では、オオカミは、真面目で臆病に描かれていると言います。
この絵本はギリシャの心理学者が作ったそうで、「物事はイメージだけで決めつけてはいけない」というメッセージを送りたかったようです。
ともすると私たちはイメージだけで決めつけてしまいますが、参考になりました。